婚姻によりご両家を結ぶ『結納』
おふたりの結婚に際し、ご両家が初めて会い、お互いを紹介する機会となる『結納』
伝統式な儀式である結納の場を、ご両家の皆様が和やかにお過ごし頂けるようお手伝いさせていただきます。
男女が正式に婚約をしたことを意味する結納には、古い歴史があります。「日本書紀」の中で、仁徳天皇のくだりに天皇家でかわした「納采」がしるされており、それが結納の起源にあたると言われています。これは現在でも、皇室の御婚儀の中で「納采の儀」として執り行われる御婚約のおしるしとして残っています。
現在では仲人が両家を往復する正式なものから、両家のみでの会食など略式のものまで形は様々ですが、結納は社会的にお二人の婚約を公にし、確かなものとする結婚の序章としての大切なお祝いの儀式です。幾久しくと祈りを込めて、幸せの第一歩を刻んでください。
また、顔合わせとは、両家の両親や家族を引き会わせることで、両家の家族が正式に顔を合わせ、お互いの自己紹介をし、親睦を深めることを目的としています。本来両家の両親や家族が正式に顔を合わせる場として結納がありますが、最近はこの結納もかなり簡略化されてきており、その簡略化された結納の一つとしてこの顔合わせがあります。このとき一緒に婚約指輪を贈ったり記念品を交換したりもします。当日はホテル専門スタッフがサポート、お手伝いもいたします。