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「つるし雛」、「つるし飾り」はご存知ですか?
「つるし雛」、「つるし飾り」は、江戸時代から一部の地域で行った古くからある風習です。高価なひな人形が飾れない代わりに、小さな人形を作り、吊るして娘の成長を祈願したとのことです。
つるし雛の風習は全国でも珍しく、静岡県では「雛のつるし飾り」、福岡県では「さげもん」、山形県では「傘福」と呼ばれ親しまれています。この3つの地域が、歴史的な背景や由来・文献等の残るゆかりの地となっており、併せて「全国三大つるし飾り」とも呼ばれています。
この度は、東日本大震災の復興を祈願して新潟の津南町、十日町、湯沢町にそれぞれ1つずつ、3つの大きな「雪国越後 三大つるし雛」がディスプレイされております。
このつるし雛で、一人でも多くの方が癒され、幸せになることを祈っております。どうぞごゆっくりとご鑑賞ください。
共催御協力:株式会社 京佑 (一財)十日町地域地場産業振興センター道の駅クロステン
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